2013.11.01
薬膳での昆布【昆布の栄養】
薬膳においての昆布は、
食材としてももちろん使われますが、生薬としても使われます。
食材の分類では、体を冷やす「寒性」であり、
味としては「鹹味(かんみ:しおからい味)」に属しています。
生薬の場合、「利水消腫(利水消腫)」といい、水分を排出する利尿の作用と、
腫れものを和らげる作用があります。
つまり、体がむくんで余計な水分が溜まっているときに、余分な水分を体外に排出し、
体の循環を良くして、水分バランスを整えるのが昆布の働きです。