2015.10.08
食欲の秋のお供に【昆布の栄養】
ここ数日、急に朝晩の寒さが厳しくなってまいりました。
寒くなるにつれ、食欲が増す季節。ついつい食べ過ぎてしまう食欲の秋にも昆布水が役立ちます。
食事前、昆布水を飲み水代わりに飲んだり、スムージーに加えてみるなんていかがでしょう。
あなたの美や健康にひと役買ってくれること間違いないです。
ぜひ、お試しください。
mame2015.10.08
ここ数日、急に朝晩の寒さが厳しくなってまいりました。
寒くなるにつれ、食欲が増す季節。ついつい食べ過ぎてしまう食欲の秋にも昆布水が役立ちます。
食事前、昆布水を飲み水代わりに飲んだり、スムージーに加えてみるなんていかがでしょう。
あなたの美や健康にひと役買ってくれること間違いないです。
ぜひ、お試しください。
mame2015.09.17
昆布にはグルタミン酸が多く含まれています。
そのグルタミン酸は、お肉に多く含まれているイノシン酸と合わせて食べると
旨味が増して美味しく感じられます。
特に豚肉との相性は抜群です。
沖縄料理に昔から昆布と豚肉を使った料理が多いのも納得です。
沖縄ごはん★ ししじゅーしー by ひよこ保育園
沖縄風切り昆布の炒め物 by 英太パパ
また、昆布とカツオ節でお出汁をとられる方も多いと思いますが
こちらもお肉同様カツオ節にイノシン酸が含まれるので、
お互いの旨味を引き立てあい、片方だけでお出汁をとるよりもおいしさが増すのです。
2015.07.30
全国で梅雨明けが発表されましたね。
暑い日が続いていますが、夏バテにはなられていませんか。
熱中症の対策として、水分補給は欠かせませんが、
同時に汗と一緒に出てしまっているミネラルも補給しなければなりません。
おすすめは手軽に取れるおやつ昆布です。
カバンにお水と一緒に是非忍ばせてみてくださいね。
2015.04.28
今年の春は短かったですね…
桜が咲いたと思ったら、冷たい雨が続き
晴れた!と思ったら、すっかり夏の陽気。
桜は短命が綺麗の秘訣とはいえ、もう少し楽しみたかったものです。
さて、夏は昆布の収穫の最盛期です。
7月ごろから最盛期を迎えるのですが、早いところではもう始まっています。
昆布は寝かせると深みが出るのですが、収穫はやはり気になりますね。
暑い日々が続いて、ついつい冷たい飲み物やアイスなどを食べがちですが
こんな時こそお勧めしたい飲み物があります。
それは、昆布茶です。
昆布茶で是非健康生活を!
昆布茶はこちらからもご購入いただけます。⇒オンラインショップ
また、手作りで昆布茶も作ることができます。
手作り昆布茶 by Yunちゃん
2014.11.11
乾物の昆布の表面についている白い粉、何かご存知ですか?
たまに塩やカビと勘違いする人もいますが、あの白い粉の正体は
「マンニット」あるいは「マンニトール」とよばれる
甘みをつくりだす物質なんです。
昆布の味の成分というと、旨味成分であるグルタミン酸がよく知られていますが、
このマンニットと呼ばれる甘み成分も昆布にとってはとても重要な成分の一つです。
マンニットは「糖アルコール」という、甘味料などにも使われる物質の一つでもあります。
元々昆布の中に栄養素として含まれていたマンニットが、昆布をしばらく保存していると
そのうちに乾燥してきて、水分が外へ出ていくようになります。
このとき、水分と共に外に現れ出たの成分が白い粉になって表面に付着するという訳です。
この白い粉は甘み成分そのものなので、拭きとってしまうのはもったいないです。
そのままの状態でだし汁に使ったり、お料理にしたりする方が
昆布のおいしさを丸ごと味わえるのでおすすめです。
2014.09.02
皆さん昆布について一度はこんな疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。
「昆布はなぜ海中でダシが出ないのだろう?」と。
中には海水がお湯ではないからという人もいます。
しかし、その考え方は少し違います。
昆布をお湯に入れてダシが出るのは、一度乾燥したものを戻しているからです。
お湯の方がよりダシが出やすいだけで、水でもダシを取ることはできます。
昆布は一度海から引き揚げられ、乾燥させたものしかダシを出しません。
つまり、生きた昆布からはダシは出ないのです。
昆布の細胞を包んでいる膜は、生きているうちは「選択透過性」という性質があり
必要なものを外から取り入れ、不要なものを外に出す機能を持っています。
こんぶの旨味成分であるグルタミン酸は
生きるために必要なたんぱく質になる成分なので海水には溶け出しません。
私たちにとってのダシは、昆布にとってとても大切な養分なのです。
2014.07.17
昆布にはカルシウムなどの無機質が非常に多く含まれています。
良く知られている通り、カルシウムにはストレスを抑え、精神を安定させる作用があります。
その他にも、カリウム、ビタミンA、B2などのミネラルも多く含んでいます。
ビタミンA・・・いわゆるとり目などにも良く、また体内の粘膜を強化して、風邪やガン予防などにも効果があり ます。
ビタミンB2・・・口内炎や口角炎、口唇炎を予防し、脂質の代謝を上げる作用があります。
カリウム・・・血圧を下げる効果があります。
また、昆布はアルカリ度が非常に高い食品ということはご存知でしょうか。
実は人間の身体は本来弱アルカリ性ですので、身体の機能を正常に保ち、健康的に過ごすためには
酸性に傾かないよう適度にアルカリ性の食品を摂取し、体内を中和させることが大切なのです。
昆布にはたくさんの栄養素が含まれていますので、様々な効用が期待できる食材と言えます。
2014.07.15
もうまもなく本格的な夏がやってきます。
ニュースなどでは、今年は北日本を中心に冷夏になると予想されています。
しかし、冷夏の時こそ、「熱中症対策」が必要なのだそうです。
熱中症とは、室内・室外問わず高温の環境下で、体内のミネラルや水分のバランスが崩れたり、
体内の調整機能に異常を来すなどして起こる障害の総称のこと。
冷夏時は暑さに慣れる機会が少ないため、急に気温が上がったりすると
体がその変化に対応できず、熱中症になる危険性が高いのです。
最近では日中だけでなく、睡眠中も熱中症になるという事例が数多く報告されています。
東京都福祉保健局によると、昨年の7月、8月の熱中症による死亡者のうち、なんと約9割が室内で発症。
そのうちの3割が午後5時~午前5時の夜間に亡くなっています。
原因は、夜になっても室内の温度と湿度が下がらず、汗をかいて体内の水分とミネラルが大量に失われたことが
睡眠中の熱中症につながったと考えられています。
熱中症の対策としては、ミネラルと水分をこまめに摂取すること。
特にミネラルは体内で作ることができないため、飲み物や食べ物で補うのがオススメです。
昆布はミネラルを豊富に含む食品としても有名です。
食欲のなくなる季節、そうめんや冷や麦ばかりといった偏った食事になりがちですが、
たとえば麺つゆに昆布でとった出汁を使う、とろろ昆布をかけて食べるなど
昆布を上手に使ってぜひ熱中症対策に役立てましょう。
2014.07.02
2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
ところで、「和食」の特徴をご存じですか?
【ユネスコの申請で政府が示した特徴】
1) 多様で新鮮な食材の持ち味を生かす
2) 栄養バランスがよく健康的
3) 自然の美しさや季節感を表現
4) 年中行事と密接に関わっている
少し表現が固く分かりにくく感じます。
一方、江原絢子さん(東京家政学院大名誉教授)が考えた条件は、
1) しょうゆやみそなど伝統的な調味料が主な味付けである
2) だしが昆布など和風である
3) ご飯のおかずになる
4) 日本人になじみのご飯や丼、麺
上記のように分かりやすく表現されています。
昔から続くこの文化を絶やさないためにも
ご家庭でお子さまに昆布だしの取り方を教えるなど
「食育」をしてみるのは如何でしょうか。