カテゴリー別アーカイブ: 昆布の栄養

2014.06.20

昆布の力で夏バテ知らず昆布の栄養

夏バテをはじめ、夏の体調不良は免疫力の低下が原因です。
そんな夏の体調不良を昆布で予防しましょう。
 
昆布に含まれる「フコイダン」は免疫力を向上してくれます。
「フコイダン」は、昆布のネバネバ成分の一つ。
昆布の種類でもガゴメ昆布がおすすめです。
なんとガゴメ昆布は3種の「フコイダン」を持っているからです。
ガゴメフコイダンは免疫細胞が多く集まる腸管を刺激をして
免疫細胞を元気にしてくれます。
 
これからの季節は、
お素麺など冷たい麺と合わせて食べるのがおすすめです。
勿論、冷たい食べ物で胃が疲れている方は、
昆布だしでとったお味噌汁に入れても美味しくいただけます。

2014.05.30

昆布に含まれる美容成分昆布の栄養

昆布に含まれる美容成分昆布の成分は食用以外にも使われています。
昆布を戻すと出てくる「ぬめり」。
これは、昆布が自身の乾燥を防ぐという目的と
昆布の表面が傷ついた時に細菌などから
身を守るという目的があります。

この「ぬめり」の主な成分は「フコイダン」という物質です。
保湿効果が優れていて、基礎化粧品や美容液などに使われる事もあります。
また、昆布は食物繊維が豊富なので、便秘にも良いと言われています。
身体の中からも、外からも美容をサポートしてくれる昆布
レシピを参考に美味しく摂取してみては如何ですか。
 
≫昆布の料理はこちら

2014.05.16

塩昆布で熱中症対策昆布の栄養

暑くなると怖いのは熱中症。
 
こまめな水分補給が予防になると言われています。
ただ、汗には塩分やミネラルが含まれています。
その為、水と一緒に塩分とミネラルの補給も必要です。
 
そこで、気軽に食べれる塩昆布で熱中症対策がおすすめです。
塩昆布には塩分は勿論、ミネラルも含まれています。
休憩にお茶や水と一緒に簡単に取れるのが嬉しいです。
外での作業に是非、水分と一緒に塩昆布も持ち出してみては如何でしょうか。
 
≫小倉屋で塩昆布を見る

2014.04.08

離乳食に昆布だしで赤ちゃんも大喜び昆布の栄養

昆布だしは母乳と同じ成分のグルタミン酸が含まれているので
赤ちゃんにとってなじみのある味で、食べやすくて安心です。
 
赤ちゃんの腎臓は未熟でとってもデリケート。
塩やアミノ酸などを加えて出来ているインスタントのおだしは天然だしに比べて
塩分が強いので赤ちゃんにはとっても負担に。
天然てづくりのだしは赤ちゃんの体にとっても優しいのです。
 
昆布のだしは素材の味を引き立たせてくれるのでより美味しい離乳食になります。
 
また、水溶性食物繊維、アルギン酸、フコイダン、ヨウ素などの栄養がたっぷり含まれているので
健康にも良いです。

2014.02.27

昆布は髪の毛にとって良いというのは本当?昆布の栄養

「昆布は髪の毛に良い」
「昆布を食べると髪が太くなって黒く綺麗になる」

 
このようなことを一度は聞かされたことがあるかと思います。
そして最近では、育毛シャンプーや育毛剤にもよく配合されている海藻エキス。
その説明書きには、「海藻エキスが髪を黒く健康に保ちます。」などなど・・・。
 
結論から言うと、昆布などの海藻類を食べることで脱毛・薄毛が解消されて、
育毛に直接的な効果はありません。
 
髪の毛の生成には様々な栄養素が必要です。
髪の毛そのものはケラチンというタンパク質でできていて、髪の毛を作るためには、
ビタミンや亜鉛などを含めた多くの栄養素が助け合っています。
そして、海藻類に含まれるミネラルやヨードは髪を作るのに必要
 
健康な髪を保つ為には昆布を含め、バランスよく食事をすることが一番ですね。

2014.02.19

昆布が持つミネラルのチカラ昆布の栄養

私たちの身体に欠かせない栄養は「ミネラル」と言われています。
 
ミネラルは体内の細胞組織や生理機能の維持・調節をしてくれる物質です。
ですので補給しておきたいミネラルですが、私たちのほとんどが必須ミネラルを摂取できず、「ミネラル不足」と言われています。
ミネラル不足に陥る理由は様々です。
日常生活で受けるストレスによってミネラルが失われていくというケースもあるようです。
 
昆布はミネラルがバランスよく含まれている食材です。
昆布は海水に含まれるミネラルとよく似た構成をしており、他の食品に比べて消化吸収率が高く、約80%のミネラルを身体に吸収できます。
 
ミネラルは、量を摂りすぎたりサプリメントなどの単一成分に偏った摂り方は体に良くないこともあるので、バランスよく摂取をすることが大切。
そこで、ミネラルがバランスよく含まれている昆布が活躍するのです。

2014.02.10

昆布水の力でデトックスと美肌作り!昆布の栄養

メディアなどで取り上げられることが多い話題の「昆布水」
昆布水は何故そんなに人気なのでしょうか?
 
そもそも昆布は、デトックスと美肌をもたらしてくれると言われます。
 
昆布には「アルギニン酸」という成分が含まれています。
アルギニン酸は、腸の中で脂肪分とくっついて一緒に便となって体外に出してくれる脂肪排出の効果があります。
そのため、肥満の大敵である脂肪分を排出してくれるデトックス効果があると言われるのです。
 
その他にも、漢方の「利水」という効果で、体内の余分な水分を出して体内のバランスを調整してくれたり、
「フコキサンチン」という成分が紫外線対策をしてくれるなど、昆布を食べるとたくさんの効果が得られます。
 
ただ、昆布に栄養が含まれているとはいっても、毎日食べるのは意外と大変。
そんな時に昆布水は便利なのです。
 
そのまま飲むのもよし、お味噌汁や煮物、カレー・シチューにも使いやすくて、
手軽に昆布の栄養を摂取することができます。
昆布水は簡単に作ることができます。
 
あると便利な昆布水

2013.11.01

薬膳での昆布昆布の栄養

薬膳においての昆布は、
食材としてももちろん使われますが、生薬としても使われます。
 
食材の分類では、体を冷やす「寒性」であり、
味としては「鹹味(かんみ:しおからい味)」に属しています。
 
生薬の場合、「利水消腫(利水消腫)」といい、水分を排出する利尿の作用と、
腫れものを和らげる作用があります。
 
つまり、体がむくんで余計な水分が溜まっているときに、余分な水分を体外に排出し、
体の循環を良くして、水分バランスを整えるのが昆布の働きです。

2013.10.25

黒い食材でアンチエイジング&健康に昆布の栄養

女性の老化は35歳から外見に出て目立つようになるといいます。
アンチエイジングに心がける生活を送ることで、老化を緩やかに若さを保つことが大事です。
 
黒ごまや黒豆、黒きくらげなど、「黒の食材」には、生命力や気力を養ってくれると言われます。
黒豆や黒ごまの黒い秘密は、皮に含まれるアントシアニンという色素。
アントシアニンは抗酸化物質として知られ、体を酸化から守ってくれます。
 
また、昆布・わかめ・ひじきなどの海藻類は長寿食とも呼ばれますので、こちらもあわせて摂りたい食材です。
 
薬膳ノススメ!昆布黒豆でアンチエイジング
昆布の香りがいい 雑穀黒豆ご飯
塩昆布の黒ごまごぼうサラダ

2013.07.19

熱中症にご注意を昆布の栄養

日本列島は連日厳しい暑さに見舞われ、各地で熱中症の報告が相次いでいます。
脱水状態は進行に気付きにくく、医療関係者は「屋内でも油断しないで」と呼び掛けています。
 
熱中症の予防には塩分を摂ることが大事です。
塩昆布を持ち歩いて、手軽に塩分を補給して熱中症予防に心がけてみてはいかがでしょうか。
 
熱中症 体力のある人も要注意 県内患者280人超